【当日編】ÖSD A1 Prüfung ウィーンでドイツ語のA1テスト受けました
そう言えば当日受けたこととか、テストについて詳しく書いてなかったので改めて書こうと思います。
電話でテスト結果を聞いたときは72点って聞いたのに実際は82点でした。高いけど、80点でも低いよね。。。。
↑私が受けたのはこちら。テストの予約もオンラインで。
ウィーンにあるCIB Spracheschule
コロナの時期の為どうなるんだろうって思ってましたが、受付にアルコール消毒液と中に入れる人数が制限されてました。9時過ぎには到着し、受付でパスポートを渡してA1を受けますって伝えます(英語でOK)
どこで試験受けるのかと思ったら向いの通りに係りの人と一緒についていくと、なんとそこはカフェの一室。
9時30分からスタート。
最初にパスポートチェックを一人ずつされます。
そして携帯電話の電源を切ってるかもチェックされます。自分で電源ボタンを押して画面に何も表示されないかと調べられますので必ず切りましょう。
そして試験の説明。もちろん全部ドイツ語です。
テストに関することは全部ドイツ語です、でもなんとなくわかります。
英語で答えてくれませんここからは。
ちなみにテストはボールペンです。そして、青のボールペンです!
私はどこかのサイトでペンは不要って書いてあったので何も持って行かなかったのですが、書き心地の悪いボールペンを貸してもらいました。あー、自分の持ってくればよかったと後悔。
最初に読み、聞き取り、書き取り。
読みはもうこれほどにないくらい完璧で満点だわ絶対、って自信があったのに点数見たらミスしてる!もうここが一番悔しい><!!
聞き取りは自信なかったけどそこそこ良い点。
書き取りはe-mailに返信するってやつです。
文字を稼ぐために、BierとかKaffeeの名詞とかIch kann nichtとかWir können ins Cafe gehen.とか回りくどい文章をたくさんぶち込みました(笑)
正直der die dasの活用形全然できないけどなんとかなります。
ここで書き取りの問題は全て終了して全員外に出されます。(カフェの一室ですが)
そして違う部屋で待つよう指示されます(カフェの中ですが)
ドアにSprechenが受ける順番とだいたいの時間が張り出され一人ずつ案内されます。
え、グループでやるんじゃないの?もうここで、あれおかしいなって思い始めます。
そして一番の山場のSprechen
私はYouTubeでÖSDの話す面接動画ばかり見て練習してました。
全く、過去問のやつをやってませんでした(笑)
いざ、名前を呼ばれると4枚のカードの中から一枚選ぶよう指示されます。
私は買い物してるスーパーでカップルを選択。
他には2人組のサイクリング、老人ホームに居そうなおばあさんとその職員、あともう1枚は忘れてしまいました。
じゃあ選んだ写真と何を話すが見てて考えてって言われます。
あの、これってテストですか?(震)
今はテストじゃないわ。
お姉さんと1対1で対面越しで次の順番待つのきまずい。
そしてまた聞きます、これってテストですか?(バカ)
だから!これはテストじゃないわ!!(怒)
そして順番が来ました。
中にはフェイスシールドをした女性2人がいました。
もちろん説明はドイツ語です。あと録音もされてます。
いつもIch heiß〇〇から練習してたため、いざこれについて話してって言われると箇条書きみたいな感じで全部は答えらえられたものの、ナチュラルではなかったなって思います。
そして選択した写真について問われますが、演技するっていうのは知ってたため先走って演技し始めると、今じゃないわ!後で聞くから!と言われます。
女の人がカートを持ってます(押してますが写真なのでhaltet)って答えると。
え、カート?それはドイツ語じゃないわ、英語よって言われます。
今まで散々カートって言ってきた自分を恨みます。(正確にはWageでした)
そして私が今晩何食べる~?って演技をし始めたら、また今じゃないわ!(呆)って注意されますwww
いつだよー????(泣)
他には彼らは何を着ているか?男性は白いHemdを着て女性も白いHemdを着てますって答えたら、これはHemd?(日本でいうと袖なしのブラウス、いや知らんがな!)
もうこれは終わったわとようやくここから写真の人になりきる演技タイムです(ようやく)
今晩何食べよう?サラダ?うん、いいわね!
じゃあきゅうりとほうれん草のサラダね。
え、それだけ?
他には?ビール飲む?ビール好き?
ええ、好きだけどラドラーの方が好きね。
いや、あれは甘すぎてそんなに好きじゃない。
とか言って終了。完全に終わったって思いました。練習ちゃんとしといた方がいいですね、めちゃくちゃ緊張しました。
けれども、練習してたのと全然違う感じだったけど1年オーストリアに居たせいかなんとか乗り越えられたな(笑)
終わったもんから帰ってよし!これが一番楽ですね!
日本だと、全員が終わるまで帰れなかったり、みんなテスト絶対終わってるのに終わるまで待ったり時間の無駄が多い!
翌日電話で試験結果を聞けるし、メールで合格証明書取りに来てって2か月後にパスポート持って取りに行ったり良い意味でゆるくていい。
参考になればいいのですが、次はA2か。来年頑張ろう。