オーストリアの片隅で

オーストリア人と日本寄りの生活 in NÖ

オーストリアでのワーホリ(ワーキングホリデー)を申請する方や

国際結婚等考えている方や、将来移住を考えている方たちの参考に

なるような情報を発信が出来るようゆるく更新していきます。

【Urlaub】ドゥブロブニクに旅行してきた【クロアチア】

もうオーストリアはすっかり秋めいてるというか、冬の足音が聞こえそうな日々の寒さ(>_<)

アパートの空調も夏から冬に変換し、昨日(9月19日)に暖房をつけました(笑)

毎日雨が降ったり突然晴れたとおもいきや、突風が吹き荒れ朝晩の気温は10度下回る時も。

地元の友達からエリザベス女王国葬の中継でマフラーつけとる人もおるけど、そっちはそんなに寒いんか!?と驚いていましたね(*_*)

「こっちはクーラーつけてアイス食べてるw」なんて。羨ましいよ。。。

 

オーストリアで子供の夏休みは7月から8月の2か月間。

本の学校は大体40日しかなくて、私もオーストリアで生まれ育ってれば良かったなーなんて思う日も。

まぁこの7月から8月の間は家族旅行でどこも混雑。高速道路ではよく近隣国のナンバープレートを見かけます。

 

昨年は夏休み真っ只中の8月にイタリアのトリエステに弾丸で旅行して、楽しかったけどなんか大変だったな~とか、そう言えば去年イタリア行ったね!?ってちょっと記憶から忘れ去られていました(笑)

ビーチは茶色でこんなところで泳ぎたくないってくらい濁ってる。。。することなくてひたすら座ってた(弾丸旅行は計画性問われる)

そして、日本みたいな蒸し暑さでクーラー無しのレストランや宿。なんか色々大変でした。車で10時間もかけて行ったのに( ;∀;)

 

そこで私たちは9月に旅行へ行くことを決めた!!(前置きが長くなった)

最初はスペインって思ってたけど、オーストリア人が夏休みに行くのは大体クロアチアなんでとりあえず行っとくか('ω')と軽い気持ちで予約。

 

欧州の格安航空券Ryanair+WizzairのVIE-DUB間の往復で1人140€(10㎏受託荷物付けて)

宿はBokking.comでドゥブロブニク旧市街の真ん中を押さえ4泊5日で437€の半額を負担し、なんと1人約360€!!

やっす!!

けどこの5日間の食事やアクティビティで500€(笑)

そりゃそうよね、観光地だから繁忙期は強気の設定でした。

 

ここから旅行の話になりますが、私たちはめちゃくちゃラッキーな旅となりました。

まず、ウィーンの空港を5時55分に飛行機が出発するのですが我々が着いたのは5時5分。

欧州のLCCは本来ならもう搭乗不可と言っても過言ではない(笑)

Gate closeは5時25分でしたwww

 

Ryanairのチェックインカウンターは長蛇の列!これはもう乗れん。。。詰んだorz

って諦めかけたけど私はビザチェックを受ける必要があり、がら空きのRyanairのVisa checkカウンターで無事に待たずにチェックインすることが出来ました。奇跡!(ついでに主人のも)

そこから流れるように荷物検査をし出国スタンプをもらい無事に乗れました。ホッ

ちなみにチェックイン開始は4時15分でしたwうちら旅行を舐めすぎw

 

 

ドゥブロブニク空港に到着し、シャトルバスで旧市街へ向かいます。

まず、シャトルバスを待つのですがまず列とか順番とか関係ないです!!

早くチケット見せたもん勝ち(笑)

運転手に一列ではなく扇状にわやわや詰め寄る旅行客。

こうゆうの日本だったら紐で仕切ってあるのに。。。

 

無事にバスに乗り見えて来たのはアドリア海にオレンジの屋根!綺麗~!

クロアチアには醤油を持っていけ!というブログを見かけて、クロアチアには嫌われ者のウニがたくさんいるらしく開けるためにハサミまで持って行ったのですが、駆除されたのか?どこにもいませんでした、残念。(船着き場では見かけたけど取れません)

 

小さい旧市街ですが階段が多く、大きいスーツケースを運ぶのに苦労してるツーリストを何回も見かけました。

旧市街で宿を取る際はそういったことも気を付けなくてはならないのですが、階段のことなど全く知らずに取った宿。

奇跡的にも大通りから横に入ったところだったので余裕でした!


しかし、アパートの中は階段で3階の部屋でした。毎回3階まで上がると二人でハアハア言って日頃の運動不足が露呈してしまったww

私たちはずっと旧市街にいたのですが、4泊は長かったかなー?3泊4日がちょうどいいと思います。

ドゥブロブニクパスというものがあり、3daysでだいたい40€。

https://dubrovnikpass.com/

このパスで1日6回までオレンジのバスに乗れ、城壁巡り(City Walls)、公式サイトには載ってないのですがロブリイェナッツ要塞もそのパスで入場できました。

City Wallsのチケットがあれば、それで入れるみたいな感じです。

City Wallsからの眺め

ロブリイェナッツ要塞

 

要塞から旧市街の眺め


スマホにpdfが届き、そこに載ったQRコードを係員に見せて機械で読み取っていくのですがバスはドゥブロブニクパスのpdfをここで見せて乗車券を貰う必要がありました。

近くに観光案内所があるのですが、ここじゃ乗車券は替えられんからあっち行ってって言われた(笑)いや、なんの為の観光案内所!?w

 

パスには含まれていませんが、スルジ山のケーブルカーもおススメです。

ドゥブロブニクまで来たなら上からの眺めも見ておこうって訳です。

またもやラッキーなことに、待たずに乗車。時間帯によっては長蛇の列!

 

3日目は近くのロクルム島へ行きました。

こちらもパスは使えませんが、たくさんグラスボートや観光船の案内ばかり目立って肝心のフェリーのチケットはひっそり壁の中にありました。

この島では人間慣れしたクジャクがたくさん。羽を広げた光景は見られませんでしたが、クジャクの子供はかわいかったです。

そしてこの島でようやく我々は海へ入水。めちゃくちゃ海が綺麗でいつ入るやいつや!?とドキドキ。

だってこんな崖にはしごが設置されて、岩場で滑りそうですぐそこには足が届かない海。こんなとこで泳ぐ勇気なくて及び腰(笑)

こんなハシゴが至るとこにある



私たちが泳いだポイント

この島では旧市街よりもレストランの値段が高いので、我々はスーパーで買ったパンを持っていきました。

中にはバスケットにバケットとチーズを持って行ってる方も。

 

 

3食とも外食で初日は近くの行列のできるパン屋(旧市街で近くという理由で行列)を利用しましたが、次の日から城壁の外のスーパーでパンを買ってました。

旧市街内はもう高い!そこらのカフェで朝食を取るなら10€は余裕で越えてしまいます。

正直レストランもどこも同じようなメニューで、大体イカ墨のリゾット、イカフライ、パスタ系、オイスターでレストランによって多少味付けが少し違うというような感じでどこも絶品!ってわけではなくもちろん当たりはずれのレストランがありました。

 

そういった意味では日本のレストラン凄いなーって思います(主人も同意見)

 

私たちが帰国する日の朝は白波が立ち、岩を打ち付けていてとても泳げるような状況ではありませんでした。

天気は良いけど波がやばい

 

天候の面でも私たちが滞在してる間ずっと良い天気で本当に超絶ラッキーな旅となりました。

楽しかったけどやっぱり、旅行するなら日本がいいね(笑)と二人で同じ感想が出ました。