定期健診の他に有料ですが最寄りの大学病院で検査を勧められました。
妊娠11週目から13週目のお話です。
Nackentransparenzmessung(日本ではNTとか胎児項部透過像というらしいです)首の後ろの浮腫みを調べる検査です。
Combined test(35歳以上は無料)日本ではNIPT(母体血胎児染色体検査)と言って採血で胎児が染色体の異数性による疾患を持ってるかどうかの可能性を調べる検査です。
私が受けた検診はこの二つでもう一つのOrganscreeningは受けていません(多分w)妊娠21週目から24週目に行われる検査です。
日本では胎児超音波スクリーニングと言って、普段の健診では数分しか超音波検査されませんが30分かけて問題が無いかチェックする検査です。
二つの検査でトータル約330€のはずですが、実際に払ったのは460€でした。。。Kosten Ungefärが大分ずれてる(笑)
きっと物価高で値上げしたんでしょう、そういうことにしておきましょう。。。
1回だけ無料で胎児の臓器がちゃんと機能しているかの検査をしてもらえたので良しとしておきましょう。
検査結果は何も問題無くとりあえず一安心です。検査結果は私の産婦人科にもメールで情報が共有されます。
ここでは大金を叩いてるのでたくさんエコーの写真もらえましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
検診は産婦人科だけでなくHausarzt(家庭医)やHebamme(助産師)もあります。
私はHebammeを頼らなかったので家庭医のみの話になりますが、17週目から20週目に最初の健診があります。
まぁ血圧測ったり、聴診器で診たり、目の動きや体の動きに問題がないか検査するだけなのですぐに終わります。
私が一番辛かったのが25週目から28週目に行われる妊娠糖尿病検査です。
朝ごはんを抜いてまず1回目の採血。看護師さんからこれ飲んでと甘い水(日本だとブドウ糖のサイダー)を飲みます。IKEAの大きいグラスだったので結構量あって300mlくらいかな?
そこから1時間待って2度目の採血。また1時間待って3度目の採血で終了です。
空腹と眠気で死にそうでした(笑)
全てE-Cardでカバーできるのかと思いきや甘い水代金の2€は支払いました。
以上が私が受けた全ての健診になります。
ワクチンはRSV(RSウィルス)とKeuchhusten(百日咳)を受けました。産婦人科の先生にワクチンのパンフレットを見せてもらい説明を受けました。インフルエンザは時期外れだから打たなくてもいいし、コロナはもうどうでもいいわみたいな感じでした(笑)実際私も既に3回打ってるし、一度も罹ってないので。
オーストリアにはワクチンパスポートという黄色い冊子があります。
オーストリアでコロナワクチンを受けた時は持ってなくてカードみたいなのを貰って、あとはGreen Passというスマホに登録してアプリでワクチンの証明してましたが、ここでようやく私も黄色いパスポートもらえました!
ちなみにRSV(妊娠24週目から受けれます)のお値段なんと293€!しかもたったの0.5mlで!
Keuchhusten(妊娠30週目から受けられます)は67€でした。日本はどれだけ健診やワクチンにお金がかかるのか分かりませんが、結構な総額Σ(゚д゚lll)
以上私が受けた全ての健診とワクチンの話になります。
来月の定期健診が最後で出産を迎えます。ドキドキ