パフパフ!
この度、ドイツ語クラスに通うことになりました!
やったー!今まで強がってドイツ語クラスに遠いやの、お金払いたくないとか訳の分からないことをほざいていましたが、オーストリア4年目にして重たい腰を持ち上げました。。。
違う、本当は知らなかったのです。隣町でドイツ語クラスやってるの(笑)
もっと早くから調べて知っておけば良かったのにと本当に後悔してもしきれません。
さらに調べると私が初めて来た2019年もドイツ語クラスやってました。毎年かかさずwコロナ禍にもかかわらず。
てっきりSt.Pöltenみたいな大きな都市まで行かないとドイツ語教室やってないって思い込んでいました(バカ野郎!)
とは言っても、本格的なドイツ語クラスではなくサークルくらいの緩い感じです。まだ1回しか行ってないのにそんな気がする。
3月から5月までの毎週金曜日に1時間30分ほどで合計12回ほどの授業で65€。悪くない。私としては無理やりでもドイツ語に触れる機会が作れるので、とりあえず行ってみようと申し込みました。
申し込んだ2月下旬に強制参加の説明会が行われました。
地図では19時にVolkshochschuleだったのに、建物は真っ暗!
えっ、本当にやってんの!?と15分前に来たのにもうすでに10分くらい探してもどこが会場か分かりません!すると私と似たようにどこ?どこ?と探すように電話をしているアジア人の女性がいて「ドイツ語クラス!?Mittelschuleであるって!」って教えてくれて親切にも「よかったら乗っていきませんか?」って聞いてくれて、私も車で来ていたので、また後でと一言お礼を言ってMittelschuleに向かいました。
説明会まであと5分しかありません(汗)
Google Mapで見ながらMittelschuleに向かうとなんとそこには進入禁止マーク!!待って、さっきのアジア人女性ここ突破したの!?もう車どこにもないやん。。。
けどGoogleマップがこの進入禁止マークを突破しろと言わんばかりに青い線がピーってなってる*1
なんでやー!この坂の上に学校があるのにー!時間ねー!!
Uターンして丁度手前くらいに駐車できそうなスペースがあって急いで坂を上がりました。
もう既に19時です、、、私の前に早歩きで向かってる人が居たので「きっとこの人もドイツ語教室に向かってるのね。遅れてるの私だけじゃなくて良かったー!」と心の中で思いながらついて行くと
みんなー!遅くなりましたー!!
先生だったw
良かった。先生も遅れててww
と教室に向かうと20人近く集まっていました。
年代もバラバラで子供からお年寄りまでいました。
先生は「みんな何やりたい?文法?読み書き?会話?」
するとみんなSprechen(会話)とボソボソ言い始めます。
良かった、私もSprechen自信がなかったからラッキー。
と思っていたら誰かが先生に質問し始めてその会話を聞くと「え、待ってwこれA2のクラスよね、なんかレベル高くね?」と私は少し焦り始めますww
オーストリアの隣国のハンガリーやルーマニアってもちろん言葉は違うけど、やっぱり欧州の言語って似ているので独特なしゃべり口調だけどドイツ語の習得が速く私にはとてもレベルが高く聞こえてしまいます。
やっべーぞ(^O^)と思いながらも隣の席を見るとA1のテキストブックを持ってる人もいて少し安心←(すぐ他人と比べるクズ)
振込用紙を貰って説明会は10分で終わりました、あんなに大変な思いをして来たのに(笑)
きっちり授業料を振り込んで初授業を迎えました。
進入禁止マークを通らずに迂回できる道を探して(^_-)-☆
学校の外に駐車して、校舎に向かうと車がバンバン進入禁止を突破坂を登ってきやがる( ゚Д゚)いつも夜だから進入禁止マークだけしか見てなかったけど、もしかしたら時間制なのかも。。。(´Д`)ハァ…
教室に入ると5人!えっ、たったの5人!?
説明会のときはたくさんいたのに~!まぁ、でも人が少ない方がみっちり授業できていいか!とポジティブに捉えました。
先生が「自己紹介しましょう」と言います、もちろんそんな真っ先に自己紹介する勇気なんてさらさらないのにモジモジしていたらパっと手を挙げるハンガリーの女性(間違いなくA2以上)、で続けてベネズエラの男性(持ってるテキストがA1)、ちょっとドイツ語にまだ慣れてないルーマニアの男性、そして一切自己紹介できず「Später!(後で)」とだけ発したポーランドのばあちゃんの愉快な仲間たちです!
ちょっ、ちょっと待って。このクラスは確かA2レベルですよね?
A1の最初から始めるの?と逆に不安になりました。。。
だからみんな初日来なかったの?(´;ω;`)
とりあえず自己紹介の仕方を学び、相手の自己紹介を聞いてみんなに相手の自己紹介をするというのがありました。
ベネズエラの男性が私と組んだのですが、私のことを自己紹介する時にIhr NameのとこをSein Nameと言っていたので彼がまだIhrとSeinの区別がつかなかったのか、はたまた私が男だと思ったのか真相は謎です。
ich bin ich habe
du bist du hast
er sie es ist er sie es hat
ihr seid ihr habt
wir sie sind wir sie haben
を先生が書き始めて「さ、ノートに書いた?」って聞いてきて
おうおうおうおう、ここは俺は絶対に書かないぞ~とたかをくくります(笑)
だってA2って聞いていたからもっとレベル高い授業来ると思ってたんだもん('Д')
けど、やってることはA1の初級なのに先生が言ってることがたまに理解できず苦戦します。だからそういうの学びたいのよ私は。。。
仕事の名前と絵の組み合わせを探すカードゲームかあったのですが、単語の知識はあるので全て余裕でした。
先生が最後に「今日学んだ新しい言葉は何?」って聞かれて
ハンガリーの女性が
Waise(孤児)
と答え、私の今日学んだ新しい言葉は
Witwe(未亡人)Witwe(女やもめ)Waise(孤児)でした。。。
みんなのレベルがバラバラな分、これからの授業が大丈夫か不安になってきました(笑)
*1:+_+