【当日編】オーストリアで滞在許可申請(在留資格を申請）してきた【必要書類等】
オーストリアで滞在許可を申請をしてきました！私の場合はオーストリア人との結婚した後の申請になります。
ちなみにこれはNÖ州の田舎での話です。ウィーンではまた違う情報なので鵜呑みにはせず、参考程度にしてください。
ちなみにコロナ禍での話です。（2020年9月）
結果と言えば、通常なら1週間で受け取れるとのことでした（えーっ！？）
遡ること1か月前クソ女（移民課担当のPOLIZEI）との不愉快な電話からのスタートでした。
そして、滞在許可申請に必要な書類を告げられました。
- Geburtsurkunde（出生証明書）
- Strafregister（無犯罪証明書）
- KSV Bank Kreditschutzverband（主人のローンの有無）
- Versicherung von 3Monaten（健康保険に加入）
- Wohnrechtsvereinbarung（オンラインのフォームがあり記入）
- Grundbuchauszug（義父の家についての書類）
- 3 Letzten Lohnzebbel（主人の3か月分の給料明細）
- Reisepass（私と主人のパスポート）
- Foto（パスポート写真）
- Aktuell Meldezettel（住民票）
それ以前のやり取りで以下の書類を写メしてメールで送ってます。
- 結婚証明書
- 私のE-card
- ÖSDA1の合格証明書
- パスポートの顔写真ページと切れたワーホリビザのページ
上記の書類を全部写真してメールで送ってはOKとかこの書類じゃダメだわとダメ出しを受けるメールのやり取りで遂に電話で「9月24日までに書類集めておきなさい。午前10時に予約入れたから」というまぁまぁOKな返事をもらえることになりました"(-""-)"
１．Geburtsurkunde（出生証明書）
3か月以内の戸籍謄本を元にオーストリア日本大使館で作成してもらいます。（10€）
2．Strafregister（無犯罪証明書）
電話ではこれは取得が難しいから別になくても、あった方がいいという感じでした。
私の場合は結婚するのにGeburtsurkundeが必要だったのでその際に、滞在許可申請でいるかもしれないと思い同時に申請してありました。2か月程かかりますが、お金はかかりません。
３．KSV（主人のローンの有無）
これは詳しく説明されてもあまり理解できなかったのですが、この書類を得るのにまず主人のMeldezettel（住民票）を取得する必要がありました。
そして銀行では作ることができずネットでやる必要があります。３，４日でpdfでメールが届くらしいです。
4．Versicherung von 3Monaten（健康保険に加入）
私の場合POLIZEIが海外旅行保険でも入っておいてと言った意味がようやく理解できました。
私はCARE CONCEPTに3か月加入（月払い）にしました。
https://dj-finanz.de/care-college/
こちらは日本語のサイトですが私はオフィシャルサイトで主人にやってもらいました。
もしワーキングホリデービザの期間内であればおそらく必要ないと思います。日本のオーストリア大使館でビザの申請の時に加入してると思います。私の場合はワーキングホリデービザが切れていたので入らざるを得ない状況でした。（無職なので。。。）1か月は91€ほどです。
しかし、来月から仕事が始まるので自動的に健康保険に加入となってしまうので一括払いではなく月払いを選択しました。
1ヶ月だけ利用して、何事もなく解約する手続きをしました。安く済ませたい方はオススメです。
５．Wohnrechtsvereinbarung
まじこれが一番くそ厄介でした！まじギレ寸前でした！！
お義父さんにまずこの書類ある？（Grundbuchauszugのこと）と聞き、このWohnrechtsvereinbarungにサインして欲しいんだ。と説明します。
もちろんビザの申請のことと、すでに9月28日から仕事が始まるから記入して欲しいと言ってます。
お義父さんはGrundbuchauszugはあると言い、その夜主人と一緒にサインしようとします。するとWohnrechtsvereinbarungの内容を読んだお義父さんは「いや、こんな法律的に厳しいやつは書けない。既にお前らは結婚してるのだから必要ない。」と言います。
は？( ﾟДﾟ)
POLIZEIが言ってるんだから要るんだって！！
しかもこの文章は要らん！ってフォーマットの文章に線引いたりするわめちゃくちゃ。。。
調べて明日この書類に記入すると言います。そして主人は明日絶対に要るから書いてよ！と念を押します。
翌日
彼がお義父さんの部屋をノックします。
返事なし。電話をする主人「え、どこ？部屋？書類は？」
義父「部屋にいる。書いてない。明日法律家に聞きにいく。」
主人「は？今日いるって言ったよね！何で勝手に決めてんの？何でそれ言わないの！？」と、居留守したお義父さんの態度にも腹が立ったようで、めっちゃ電話越しでキレたそうです。
そしてお義父さんがどこかの役所で作ってきた書類をPOLIZEIに写真して送ると、これじゃないわ、要らんわ。このフォーマットのやつよと送られてきたやつが、お義父さんが拒否したやつｗｗｗｗ
もうだから言ったじゃん"(-""-)"ってもうほんとイライラマックスです。
既に自分たちの書類は完璧ってくらい集めて、あとはお義父さんの書類だけなのにキリスト教つながりで知り合った韓国人連れて来て「彼は（ビザ申請の）スペシャリストだ～」と嬉しそうに言いますが、こっちからしてみたら「くっそ、うっぜ～」の一言でした。
POLIZEIがこの書類がいるって言ってるよ、と伝えると絶対いらんからわしが電話する！と息巻いていたにも関わらず、電話したらへいへいとサインしてくれました。
もうこの書類で2週間もかかりました！！
もう時間の無駄としか言いようがない！！
だったら最初からサインする若しくは、POLIZEIに確認しろや！って言いたいところですが（主人には言ってた）無事にこの2枚の書類をゲットすることができました。
当日POLIZEIから「フッ、この書類書いて貰えたのねww」って笑われます(笑)そりゃそうや、お義父さんが電話でこの書類要らんとか言うからやで('A｀)恥ずかしい。
６．Grundbuchauszug（義父の家についての書類）
お義父さんが家を建てたのが1990年代。書類をメールで送ると新たに取得しろと、POLIZEIに言われました。
大体公式文書？って有効期限3か月とか6か月くらいですからね。
主人がオンラインで手続きして無事にお義父さんがこの家の所有者であるpdf文書が送られてきました。
7．3 Letzten Lohnzebbel（主人の3か月分の給料明細）
8．パスポート
これらは言うまででもないので省略します。
9．Foto（パスポート写真サイズ）
3か月以内に撮られた写真とか日付のチェックとか裏に名前を書いといた方がいいとかみんな厳しい感じでしたが、私はスマホで撮ってパスポートアプリを使って作成し薬局のプリンターで作成しました。
0.35€で済んだし、特に何も言われずに申請用紙の紙に貼り付けてくれました。
10．Aktuell Meldezettel（住民票）
お近くのStadtsaal（市役所）で2€近く払うとゲットできます。
私の場合は田舎なので、すみませんMeldezettelが欲しいのですが～と言うと「はい、わかりました！」って名乗らずに私の住民票が印刷されましたｗｗｗｗ
まぁ2週間前に私たちの結婚式を取り仕切った方だし、こんな田舎に住むアジア人は私くらいなもんですからね(笑)と謎の顔パス自慢。
これらを小出しでPOLIZEIにメールして送ってました。
【いよいよ申請当日！！】
みんなコピー代にお金がかかるし、壊れてるお釣りが出ないってウィーンの方々が言ってたので入念に全部コピーしてたのにも関わらず、受け取ってもらえたコピーは私の海外旅行保険の書類だけでした！
しかも、既にPOLIZEIは主人がメールで送った全ての書類を印刷してくれている！その紙の量と言ったら１ｃｍくらいあるｗｗ
しかも、POLOZEIのデスクの上にでっかいプリンターある！！(笑)
原本を出してコピーを取られたのは
- Geburtsurkunde（出生証明書）
- 日本語の戸籍謄本
- Strafregister（無犯罪証明書）
- Reisepass（私と主人のパスポート）
- Aktuell Meldezettel（住民票）
だけでした。
いちおう全部の書類を確認はしてましたが、ほとんど返却されました。（嘘ーっ）
オリジナルのGeburtsurkundeもそのまま原本で返されたし、無犯罪証明書はコピーして私にくれました(笑)へー。中身こんなんだったんだ！と驚きましたｗ
ちなみにですが、まず第一声で聞かれた質問ですが、出会ったのはどこ？
インターネットです（照）
出会って何年？
3年です。
結婚したのは、、、ああ先月ね。あと子供はいる？
犬がいます。
鼻で笑うPOLIZEI。
写真を見せてとか結婚詐欺を疑うことは一切ありませんでした。
ちなみにドイツ語のテストですがÖSDとÖIFどちらがいいかと聞くと、うーん、、まぁどっちでもいいけどÖIFの方がいいかな。まぁ2年後までにA2取っといてっと言われました。え、1年以内なのでは？って思いましたが、主人は2年って言ってたよと。
まぁ関係なく1年以内にA2取りますけどね。初回の滞在許可申請ではÖSDでも問題ないけど、次回はÖIF受けてみようと思います。
そして、私は9月28日からアルバイトが始まるのでいつ頃受け取れるかドキドキしながら聞くと、通常なら1週間って言われました。
えっ、早っ。
ウィーンだと１，２か月余裕で待たされるって聞いてたのにこれは朗報でした。
次回予約が10月6日なので、もしかしたらもうこの日には滞在許可証受け取れるそう！！
えっ、めっちゃ嬉しい！！！多分絶対待つ羽目になってバイトもオジャンになるかと思われたのに(´;ω;｀)
まぁちょっと1週間近くは違う代役を雇ってもらって7日からバイトスタートって感じで主人にバイト先へ電話を入れてもらいました。（ゆるっ）
その後、ビザ申請用紙のコピーを貰ってGKKへ赴き、主人の扶養に入る手続きをしました。これで無事にE-card機能させられることが出来る！！泣
提出した書類は
申請用紙
ビザ申請用紙のコピー（POLIZEIがくれたやつ）
パスポート
住民票
Geburtsurkunde
そこで言われたのが、1週間くらいで書類が届くけど今同僚が夏休みだからもしビザを受け取る日までに来なかったら連絡してと言われました。優しい。
その書類をPOLIZEIに提出しないと、滞在許可証を受け取れないそうです。（ある意味引き換え券）
だから、オーストリアの公式サイトに海外旅行保険はダメですって書かれてたのね。
なんかそれなら最初は海外旅行保険でもいいけど、後から絶対に入るように手続きしてください。みたいな書き方してくれよ～って思いました。
長くなりましたが、割とすんなり？当日は済みました。
この1か月近く電話とメールのやり取りが無ければこんなにすんなり申請できないってPOLIZEIの方が言ってました。
申請当日に出向いても不足書類だったり間違いを訂正したりしてまた面会予約したりして申請に時間がかかるんだなって思いました。
横のデスクには山積みの書類と私と同様、写真付きの書類がケースにどっさり入っていましたが、恐らくこれらは何かしら不備があった人ようの書類だと思われます。やばい、めっちゃあるやん。。。
なので私の場合はラッキーだったというか、色々あったけど主人のお陰で（喧嘩もしたけどｗ）滞在許可申請は終わりました。
滞在許可申請の必要書類が不必要だったり、情報や書類に振り回されたって感じです。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
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