オーストリアの片隅で

オーストリア人と日本寄りの生活 in NÖ

オーストリアでのワーホリ(ワーキングホリデー)を申請する方や

国際結婚等考えている方や、将来移住を考えている方たちの参考に

なるような情報を発信が出来るようゆるく更新していきます。

【クリスマス】Kitchen Aid miniを買いました【プレゼント】

もういくつ寝るとお正月。

すみません、もうクリスマスとうに終わってしまいました(事後報告)

 

私たちはお互いにクリスマス何を買っていいか分からず半額出し合ってキッチンマシーンを買う謎の運びとなりました。

 

ヨーロッパでは乳製品、小麦粉や生イーストが安価で割と初心者でも始めやすく家庭で本格的なパンが作れます。私は今まで手捏ねでパンを焼いていました。

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総菜パンってこちらあんまり見かけないんですよね。

なので無いのなら作るしかないのです(笑)

主人もおいしい美味しいとよく食べてくれて

【俺が食うからキッチンマシーン買お?】

というメリットが私にしか無いのに半額も出して買ってくれました。

 

お値段ですが、通常は499€が今なら349€!

クリスマスの3日前にオーダー。

こちらはクリスマスが一大フェスティバルのようで、大体この時期に注文するとクリスマス後やと年明け後の配送だったりしますがなんと2日で到着(笑)

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鉄製だし外がめっちゃ寒くマシーンがキンキンに冷えてて手跡がくっきり(笑)

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Kitchen AidはclassicのほかにArtisanがあります。

Classicの方は初期からあり定価は699€くらいですが、アマゾンだとminiと同じくらいの値段で売られてたりします。

ArtisanはClassicより新しいので値段は値下げされずまだまだ高いです。

なぜ私たちがminiを選んだかというと、日本のような200g~300gの少量のレシピだとほかのClassic(4.3L)やArtisan(4.8L)だと上手くミキシング出来ないからです。

miniの容量は3.3Lです。

1斤分の食パンのレシピは250gの小麦粉を使用しますが、十分に捏ねることができます。

ただ、捏ねるポイントがありまして最初から全てマシンに任せないこと!!

 

1.ボールに小麦粉を入れ、水を入れてスパチュラ等である程度かき混ぜてやること。

2.捏ねるときに生地を上下入れ替えてあげること。

3.パン生地を捏ねるときに速度を8以上に入れないこと。

 

この3つを守るだけで凄く仕事が楽になります。

1.キッチンマシーンなのに何で任せっきりにできないんだよ!って私も最初思い、試運転のときは小麦粉に水を投入した段階からスイッチを入れたのですが空回りして上手く捏ねられませんでした。(結局何度かスパチュラで混ぜました)


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ホットケーキみたいな生地の上をフックがクルクル回ってるだけです。

もちろんこれは私が250gの最小容量でやっているからかもしれません。

最初にスパチュラである程度生地を混ぜてからスイッチを入れるとあら不思議簡単に生地がまとまってくれます。

 

2.生地を上下に反転させるのは生地を均一に捏ねるためです。

フックに生地が付いた状態で回転するのですが、下の方ばかりボウルに当たって上の方はずっとフックに付いたままでクルクル回ってるだけの方が多いからです。

 

3.これはキッチンエイド公式も多分言ってるはずです。固い生地を捏ねる時にスピードを上げると遠心力で生地が吹っ飛ぶが、フックのコーティングが剥がれたり壊れるか、もうマシーン自体に負荷がかかって壊れます。

私も最初の頃はどうしていいか分からずスピード6まで上げて生地をボウルに押し付けて捏ねてました。

ただ、上のポイントを守るだけでスピード2で上手に捏ねてくれます。


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放置せずにずっと見ていられるのがキッチンマシーンです。

明らかに仕事は楽になったので買ってよかったです。

 

あ、もちろんメレンゲを立てるときはスピード10で全然問題ないですからね!

 

 

それでは良いお年を。