【入国編】外国人配偶者と一時帰国【コロナ禍】
※日本の入国条件は日々変わっているので、この記事は2022年3月17日入国のお話になりますので全てがその通りになるわけではないのであくまで参考程度にしてください。
長いトランジットとアンカラ経由で飛行時間も通常より5時間ほど伸びましたが、無事に飛行機が羽田空港に着陸しました。
ファーストクラス、ビジネス、エコノミーの順番で降りていきます。もちろんかw
既に必要な書類はきっちり携えて、空港のWi-Fiを利用しMySOSを起動。入国から72時間以内に画面を緑色にしておく必要があります。
私たちはヒースロー空港でJALのスタッフさんから電話があり(もちろん英語のみ)パスポート(主人はビザも)、チケット、MySOSがちゃんと作動しているか確認がありました。これでなら大丈夫って言われたので強制送還はなさそうです(笑)
そしていよいよ…!
オーディション会場に到着(違
そしてひたすら通路を歩きます。
基本撮影禁止なので、情報だけですが、待期期間ゼロを過信はできないなと思いました。
夜の20時30頃に到着しましたが、めっちゃ待たされる感はありませんでした。
スタッフも多く、スムーズに手続きは済んだと思います。まるでスタンプラリーのようにMySOSの緑色の画面を見せたり、書類を見せたり、パスポートを見せたりして手荷物は無い方が明らかに楽です。
そして今晩の滞在予定先を聞かれます。私たちは3回ワクチンを接種済で、オーストリアからの入国で待機期間はゼロです。スタッフさんもこれから受けるテストで「陰性ならば待期期間はありません。」と言われました。なので、空港から出たら晴れて自由の身…!って思い滞在先は全て実家の住所にしていました。
しかし私たちは地方在住の為、もう新幹線は間に合いません。記入はしていませんでしたがプランは1晩羽田空港のカプセルホテル、翌日別のホテルに移動し3日間東京、それから実家に滞在っていう予定でした。(身勝手ですが多分みんなそんな感じだと思う)
それをスタッフに説明したら、マズいですねーみたいな雰囲気。
えっ、嘘でしょ!待期期間はゼロなんだから別に今日地方に帰れないのは当然でしょ!って思いながら、スタッフが別のスタッフに確認すると
「確かに待機期間はゼロならばいいんですが、もし陽性だった場合がマズいんです。まぁ陰性ならば特に問題なく、待機期間はゼロです。」と言われ、うんそれなら良いわ(笑)と次のブースに移動します。
オーストリアでコロナテストするときは大体鼻に棒を突っ込むタイプのですが、日本は唾液式。いやーそんな唾液簡単に出ないですよね(笑)
レモンや梅干しの写真があっても出ません。そして泡が入ったらダメ、ラインまで唾液を溜めないといけない。もうここで大分時間かかりますよね、もう鼻に突っ込むテストにすればいいのに。。。めっちゃ早いし、簡単なのに。(日本の無料PCRテストほぼ唾液で笑いましたw手間がかかりすぎる。)
テレビの画面にテスト結果の番号が表示されます。
私たちは30分~40分ほどで結果が出ました!もちろん陰性!よっし待機期間はゼロじゃ~!!
待機期間がゼロなら緑なんじゃないの?
そして入国審査があります。主人のビザと戸籍謄本の原本の確認がありました。
あとボーガン持ってますか?持ってません。
はい、OKでーす!無事に入国できました!
3月17日の時点でカプセルホテルを入国後すぐの利用はお控えくださいとはウェブサイトに書いてあったけど、待期期間はゼロだしいいでしょ!って予約してないんですが、よろしいですか?って尋ねると空室もあり泊めてもらえることに
「お客様帰国直後ではございませんか?」
「はい、違います。」
すみませんほやほやです。
けど、主人のパスポートを見せたりすることは一切どこもありませんでした。
無事に1泊できましたが、時差ボケと2年振りの日本でほっとんど寝られませんでした(笑)
MySOSを見ると待機期間は3月20日まで。なんで3日間設定してあるん。。。
待期期間はゼロじゃないん?イラッ
翌日楽天モバイルへ一時帰国中のSIMカードを契約をしに行きました。
MySOSで日本でつながる電話番号が無く、全て実家と父親の携帯電話に設定していました。
その日の夜焼き鳥屋さんで日本を堪能していたらMySOSから通知が!
何でや何でやー!
前後2列に陽性者がおったらしく、濃厚接触者に指定された我々。
そしてあなたは違反をしている可能性があります。ただちに待機場所へお戻り下さいって通知が来ます。うっぜー!!!!!!!
待機期間めっちゃ伸びた(笑)
日本本当に厳しいというか、やり過ぎでバカなん?ってレベル(笑)
日本は先進国じゃないです、後進国です!!(断言)
翌日、待機期間を無視して東京散策(笑)
わーNintendo Tokyoだー!って興奮して爆買い、お昼はお寿司♪
寿司を食べてたら母からLINEで「保健所から電話があって、あんたに直接繋がらんって困っとるよ!」って連絡があります。
もうね、今寿司を堪能しよるんよ。そんなことで邪魔されとうないわ、こっちは元気ピンピンなんよ。
嫌な気持ちになりながら寿司屋を後にし、新たに契約した番号を母に伝えると保健所から電話がかかってきます。渋谷のスクランブル交差点でw
てっきり違反を追求されるのかと思いきや体調の確認をされただけでした。一応こちらも待期期間ゼロなのでこうこうこうゆう行動予定でPCRテスト受けて実家に戻りますって伝えると、ああそうですか分りましたと終わりました。
もちろん東京でのPCR検査は二人とも陰性。
外国人配偶者もメールアドレスとパスポートのチェックだけで受けされてくれました。
5月にオーストリアに戻ると、スーパーでマスク撤廃。パーティーもテストやグリーンパスもなく、ほんと今までの日常に戻っているのにいまだに日本そんなしょうもないことやってるん!?って正直驚きを隠せないです。