【欧州仕様】海外でヌードルメーカー購入【PHILIPS】

※あくまで個人の感想と使い方です。

田舎のオーストリアではアジアショップは無く、うどん、そば（激マズ）、餃子の皮など全て手作りでやっておりました(><)

その労力と言ったら、、、そして手作りの割には味はそこそこのレベル（厚みの問題だったり、うどんは茹でて最中に短くなったりなど）

在欧の日本人の方々がヌードルメーカーでいとも簡単に坦々麺や焼きそば、餃子の皮を作ってるのを拝見して羨ましいな〜とただただ美味しそうな画像を見つめてるだけでした(笑)

しかし今回！前年度のアルバイトのタックスが返金（なんと1100€も！）され、今年もバイトが無事にスタート出来たし、なんとAmazonプライムセール！

この三拍子に押されPHILIPSのヌードルメーカー（パスタマシーン）を購入する運びとなりました。

ドイツAmazonで、現在は200€越え。

私はAmazonのプライムセールで159€で買うことが出来ました！高いけどやっすーい！

まぁ、日本なんて数年前まで新品がAmazonで6000円くらいだったらしいですよ。

今は生産終了しちゃって若干値段は高め、それでも1万円くらいですが日本で買って7kgもあるのにオーストリア持っていくことを考えたら欧州仕様で良いです(笑)

日本版と欧州版の違いは色々あって、まずはアタッチメント。

私のは8種類もあるけど、絶対マカロニとか使わない(笑)

私が使うと言えば

ラビオリ用（餃子の皮用）

1.6mm角型（太めのラーメン）

0.8mm丸型（細麺）

パスタアダプター2種（平麺のうどん、パスタ）くらいかな？

日本仕様は、うどん、そば、ラーメンに特化したアダプターばかり！2.5mmの角形アタッチメントは日本だけ！私もそのアダプター血眼で探しましたが見つかりませんでした(´；ω；｀)

本体の仕様ですが、日本は捏ねる時間（麺のコシ強化）をボタン1つで延長できます。

欧州仕様にはそんなボタン無いです！ガーン！

しかし捏ねる時間を3分追加できる方法はあります！正しいやり方かどうか分かりませんが、壊れても（壊れないけど）補償できませんが参考になれば。

①電源を押して、卵有りか無しボタンを選択する。

②粉類を追加。

③粉に対して水量が出てくるがフル無視でスタート/停止ボタンを押して回転スタート。

作る麺によって水の量変わってくるのに何で勝手にこれくらいのmlですって表示が出てくるのか理解に困る(笑)要らん機能。

④水をゆっくり垂らしながら捏ねくり回す。そして残り数秒残ってる時にスタート/停止ボタンを押して停止させる！（0になると製麺されちゃいます。）

⑤ここで電源ボタンを押して電源を落とす。そして、また電源をつける。

ここでまた1からスタートになり卵有り無しを選択するよう点滅してるがフル無視！！

⑥スタート/停止ボタンを長押し！！！

するとあら不思議、捏ね時間が3分追加します(笑)

これを数回繰り返すとコシがある麺が作れるというわけです。

ヨーロッパでもパスタやマカロニだけでなく、ラーメンやうどん食べたい人がもちろん居ます。その人達もどうやって作るのか研究してます。みんなコシを産むには捏ねるのが大事だと理解してるので、PHILIPSのヌードルメーカーを使ってる人達はこのようにして捏ね時間を延長してやってるそうです。

その他の仕様の違いは日本は自動で粉類の計量はできませんが、欧州仕様は直接粉類を入れたら測ってくれます。まぁ便利かな？それに対して水量を教えてくれるけどフル無視だし、これは要らない機能かな(笑)

魚介風つけ麺みたいなもの。しっかりコシがあります。1.6mmの角形アタッチメントで製麺しました。

もちろん簡単に麺が作れるのは嬉しいのですが、何より後片付けが1番大変です（ﾟдﾟlll）

ドリルで最後まで生地が製麺出来ないので、どうしても切り餅サイズの塊が無駄になってしまいます。

あとアタッチメント内に生地がこびりついてる。。。まぁ700kg以上の力で麺を押し出してるからしょうがないけど、アタッチメントを冷凍庫にいれて少し柔らかくしてから取ると綺麗に生地が取れるそうですよ。

他のトレーや正面や上部の蓋やドリルは食洗機対応で洗えますがちょっと場所を取るので私は水洗いしてます。

総合的に簡単な分と大変な部分の2極ですが、大した力や時間がいらないので買って良かったと思います。

もし海外在住者でヌードルメーカーを探してる方はわざわざ日本で買わなくても欧州仕様で十分いけると思います。