オーストリアの片隅で

オーストリア人と日本寄りの生活 in NÖ

オーストリアでのワーホリ(ワーキングホリデー)を申請する方や

国際結婚等考えている方や、将来移住を考えている方たちの参考に

なるような情報を発信が出来るようゆるく更新していきます。

オーストリアの小麦粉について【Type 700は強力粉にあらず】

前回ヌードルメーカーを購入した記事を書いたのですが、日本のレシピを真似してるのに作って茹でても「うわー!美味しい!」って思える麺が作れなくて困っておりました。

sara0610.hatenablog.com

 

多くのヌードルメーカーのレシピには強力粉が使われています。

日本とオーストリアでは小麦粉の選別方法が異なるのです。

goesterreich.com

こちらのブログに種類について詳しく書かれています。

日本の小麦粉はグルテンの粘りで分けられているけど、オーストリアの小麦粉はミネラルの含有量で分かれているそう。

私は単純にプロテインの量(Eiweiß)のパーセンテージだけでType700を強力粉として買っていました。パンを焼く時もType700で上手く焼けていたので勝手に強力粉だと判断していました。Type700のEiweißの含有量は大体10~13%あります。

しかし色々なWeizenmehl(小麦粉)Type480のEiweißの含有量もType700もさほど変わりがないのです。(9~12%ほど)

つまりType480は薄力粉、Type700は強力粉と思うのは間違いなのです。

ameblo.jp

やっぱり同じことを思った方がいらっしゃいました!

私はこちらの方のブログを参考にしてラーメンの配合を変えました!

とても詳しく調べてらっしゃって、なおかつラーメン作りを成功されている!!

めちゃくちゃ感謝しました。

そして私の配合ですが、

Hartweizen 120g

Dinkelhehl 155g

Weizenmehl(Universal)25g

かんすい 3g

塩 3g

水 90~100ccくらい(一番大事な部分なのにw)

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こちらもオススメのレシピ↓↓

Roggenmehl 50g

Weizenmehl(Universal) 50g

Dinkelmehl 100g

Hartweizen 100g

塩 3g

かんすい 3g

水 90~100cc

 

水は様子見でちょろちょろ足してください(笑)

最初に作った麺に比べてだいぶマシな味になりました!

 

この量で3人前の麺が作れます。

製麺後はコーンスターチ(Meisstärke)を振って、キッチンペーパーに包みタッパーに入れて冷蔵庫で3,4日寝かせてから茹でます。

1.6㎜の角型アタッチメントで大体2分ほど茹でてます。

 

 

是非とも!とは言いませんが、もしオーストリアでラーメン作りに困っている方の参考に慣れればうれしいです。